7月28日、内閣府で鴻池祥肇防災担当相に、激甚災害の指定など宮城県北部地震に関する緊急申し入れを行いました。
これには、井上龍雄政策局長、江田康幸衆院議員、渡辺孝男、風間昶、福本潤一、日笠勝之の各参院議員が同席しました。
この中で、党宮城県本部災害対策本部による26、27両日の現地調査を踏まえ
(1)被災地域の激甚災害指定
(2)生活必需品の供与や公共土木施設の早期復旧など緊急支援策の実施
(3)一般住宅復旧のための無利子(低利子)融資措置
――などを要請しました。
鴻池担当相は、激甚災害の指定について「(指定のための)査定調査を急がせたい」と述べるとともに、緊急の支援策について、自治体や各省庁と連携して速やかに対応することを約束しました。
また、宮城県沖地震をはじめとした日本海溝と千島海溝沿いの地域における地震・津波防災対策の充実を図るため、財政支援を含む特別措置法の必要性を訴えました。(