検索フォーム

プロフィール

井上義久

Author:井上義久
衆議院議員(公明党:比例区東北ブロック)富山県富山市出身
東北大学工学部金属加工学科卒業。

現役職:公明党幹事長

詳細はこちら

月別アーカイブ

  • NHK「日曜討論」に出演

 私は8月3日(日)午前、NHK番組「日曜討論」に、与野党の税制担当者とともに出演しました。討論では、福田改造内閣の発足を受けて、経済政策や社会保障財源について、大要以下のような見解を述べました。

①福田改造内閣の発足について
 原油高騰などによる国民生活の疲弊や、医療や介護など社会保障への国民不安に対応し、国民の安心を築くことができるかで評価は決まってくる。きちんとやってもらえると思うし、しっかり支えていきたい。

②景気対策について
 生活必需品が値上がりし、国民の負担感が大きい。財政健全化の大きな方向性は堅持しなければならないが、何が何でも財政健全化ということで、日本経済が壊れたら元も子もない。弾力的、機動的に対応していくことが政治の最大の役割だ。今の経済状況を考えると、財政出動が必要になれば、補正予算や税制も含めた当初予算の見直しも当然考えるべきだ。物価高で庶民が苦しんでおり、従来、減税は景気対策でやってきているが、定率(減税)は高所得者に有利なので、定額減税を含めて思い切った手をこの秋に打たなくてはいけない。

③行政のムダ削減について
 福田首相は政策の棚卸し(抜本的見直し)を言っているが、われわれは事業仕分けで特別会計や公益・特殊法人を含めて不要不急の事業をやめるべきと言ってきた。どのくらいの財源が出てくるのか、果敢に実行しなければいけない。

④社会保障の財源について
 安定財源は絶対必要だ。ただ、消費税ありきではなく、ムダを徹底してなくし、所得税の累進強化による所得再配分機能の強化(を検討)するべきだ。同時に、子育て支援を含めて(社会保障の給付に)必要な財源について国民的なコンセンサス(合意)をどうつくるかを議論していかなければ、初めに消費税ありきでは誰も賛成しない。どういう給付かをきちんと示し、必要な財源をどうするか筋道を立てて議論していくべきだ。(公明新聞08.08.03.1面掲載)