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プロフィール

井上義久

Author:井上義久
衆議院議員(公明党:比例区東北ブロック)富山県富山市出身
東北大学工学部金属加工学科卒業。

現役職:公明党幹事長

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  • 記者会見で「東日本大震災、福島原発事故」等について見解

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 4月15日(金)、国会内で記者会見し、東日本大震災や東京電力福島第1原子力発電所の事故をめぐる政府の対応などについて、大要次のような見解を述べました。

【農・漁業支援】

一、震災と原発事故で、農業と水産業は壊滅的な打撃だ。農業は稲作の作付け時期が迫っており、作付けするかどうか方針を早く明確にすべきだ。農地は再生可能、不能の線引きを明確にし、再生不能な農地は国が買い上げるなどの方針を明らかにしてもらいたい。再生可能な農地は、再生への支援枠組み、再開に当たり農機具などをどう支援するかを明確にすべきだ。

一、再開しても収入を得るまで時間がかかる。その間の所得補償に十分配慮してもらいたい。水産業も漁港整備や漁船・漁具をどう支援するか、早く方針を決めなければいけない。農業者も漁業者も、続けるか続けないか選択が迫られており、政府は早期に明確な支援方針を示すべきだ。

一、農業協同組合(JA)などが「つなぎ融資」を検討しているが、通常の金融審査ではなく仮払い的な審査で応じるべきだ。原発周辺地域は、出漁や出荷の自粛、作付け制限などで当面の収入がない人も多い。原発事故の避難・退避者と同等に仮払い対象として、当面の生活ができるようにすべきだ。

【首相の震災対応】

一、(震災対応で与野党から菅直人首相の退陣論が出ていることについて)現政権の初動やその後の対応には、極めて強い憤りを持っているが、被災者の生活再建と原発事故の収束が焦眉の急だ。ただ、(菅政権が)本当に大震災という国難から復興できるのか、冷静に判断しなければならない。進行中の原発事故をどう乗り切るかを中心に考え、それが、トップが代わってもできるということであれば、そういう選択肢もあるかと思う。

【原発の安全対策】


一、既存の原発は総点検し、(防災)基準の見直しも必要だ。エネルギーに関する長期計画も見直さざるを得ず、(新規の原発建設は)現状計画のままでいけるとは現時点では思えない。