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プロフィール

井上義久

Author:井上義久
衆議院議員(公明党:比例区東北ブロック)富山県富山市出身
東北大学工学部金属加工学科卒業。

現役職:公明党幹事長

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  • 「福島産米の安全確保へ」 米の全袋検査を視察

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消費者の不安除き、農業復活を後押し

9月24日(月)、私は福島県本宮市を訪れ、同県内で今年、収穫された米の放射性物質を調べる全袋検査を視察しました。これには、真山祐一・党青年局次長(次期衆院選予定候補=比例東北ブロック)と甚野源次郎県代表(県議)、地元市議らが同行しました。

東京電力福島第1原発事故の影響で県産の農産物の一部が出荷制限や風評被害を受けております。米に関しては昨秋、県が「安全宣言」を出した後、当時の国の基準値(1キログラム当たり500ベクレル)を超える放射性セシウムが検出され一部地域で出荷停止となりました。

そこで県は今年度、全県産米に対する放射性物質の検査を8月25日から実施。米袋に検査日や生産者を特定する識別バーコードを付けて管理し、さらに基準値(1キログラム当たり100ベクレル)以下の米袋には、消費者が携帯電話などで検査結果が確認できるQRコードを記したシールが張られています。

本宮市の立川盛男産業部長らは、一行に米の検査と出荷の流れを説明した上で「消費者に安心してもらえるよう全力を尽くしている」と力説しました。

これに先立ち懇談した高松義行本宮市長は「米出荷のピークとなる10~11月は、検査機器をフル稼働させても間に合わない恐れがある」と述べました。

また私たちは、県農協会館を訪問し、県農業協同組合中央会の庄條徳一会長と意見交換。庄條会長は「農地の除染の遅れが目立っている。いつまでかかるかを明示してもらわなければ、後継者も離れていってしまう」と、窮状を訴えました。

視察終、私は「農業関係者が大変な環境の中で食の安全に取り組んでいる現状を全国に発信し、福島の農業復活を後押ししていく」と決意を述べました。