検索フォーム

プロフィール

井上義久

Author:井上義久
衆議院議員(公明党:比例区東北ブロック)富山県富山市出身
東北大学工学部金属加工学科卒業。

現役職:公明党幹事長

詳細はこちら

月別アーカイブ

  • 「来年度予算早期成立を」NHK「日曜討論」に出演

税制改正」 は年度内に 丁寧に合意形成
TPP 守るべき農産品 明示せよ


3月3日(日)午前、NHK「日曜討論」に与野党各党の幹事長らと出演し、政府が先月28日に提示した次期日銀正副総裁人事案や、環太平洋連携協定(TPP)の交渉参加問題などについて、大要次のような見解を述べました。

【12年度補正予算】

一、(参院で)補正予算が1票差で可決された意味は大きい。今回の補正予算は、景気・経済対策や復興の加速への予算が中心で、被災地の期待も大きく、早期成立、執行を求められていた。そうした世論を踏まえて国会で合意形成を図ることは非常に大事だ。引き続き丁寧な国会運営をしていく。

【13年度予算案】

一、補正予算と合わせて「15カ月予算」だ。国民生活に幅広い影響があるので、早期成立を図っていきたい。4年ぶりに税収が国債発行額を上回るということで、経済再生と財政健全化に向けた第一歩を踏み出す極めて重要な予算だ。予算はある程度、年度を越すことはやむを得ないが、(来年度の)税制改正は年度内に成立させないといけない。その点、(自公民)3党の税調会長と幹事長が年度末までの成立に努力することで合意したことは非常に大きい。

【日銀人事】

一、(次期総裁は)黒田東彦氏が適任だ。デフレ脱却、経済成長に向けた政策を政府と共有し、財務官やアジア開発銀行総裁を通じて日銀という組織をマネジメント(経営)する能力がある。市場との対話能力や海外への発信力の点でも適任だ。衆院議院運営委員会では、4、5日に(正副総裁候補者の)所信(表明)を聞くが、スムーズな承認をお願いしたい。

【TPP】

一、TPPは国民生活の広い分野に影響するので、(政府は)十分な情報を開示して国民的な議論に付し、国益について国民的なコンセンサス(合意)をつくるべきだ。特に、農業の分野では、農業は多面的な機能を有しており、食料自給率を向上させていく政策との整合性を担保して判断すべきだ。すべての関税撤廃を前提としないことが(日米首脳の)共同声明という文書で合意されたわけだから、どういう農産品を国益として守るのかを明確にすることは国民の理解を得ることになる。

【衆院選挙制度改革】

一、これまで小選挙区(制)を行ってきたが、「民意が的確に反映されるようにすべき」との議論が今、世論としてもあるので、選挙制度全体の抜本改革を含めた中で定数を削減することを各党間で協議していくべきだ。この通常国会までに結論を得て法改正を行うことは(自公民3党で)合意したが、公明党、与党で意見を集約した上で、主要会派が議論に加わる中で結論を得ていくのは当然だ。