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プロフィール

井上義久

Author:井上義久
衆議院議員(公明党:比例区東北ブロック)富山県富山市出身
東北大学工学部金属加工学科卒業。

現役職:公明党幹事長

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  • 仙台市内で国政報告会を開催

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3月12日(月)、仙台市内で今年最初の井上義久国政報告会を開催しました。私は、発災から7年を迎える東日本大震災や、昨年末の訪中、そして現在の政局等について30分ほど国政報告を行いました。私の国政報告の後、参加いただいた後援会の方々、各界の代表の方々と懇談・意見交換も行い、有意義な報告会とすることが出来ました。

私の国政報告では、「震災復興」「訪中」「現在の政局」を主テーマに講演。震災復興は、丸7年を迎える今年、インフラ復旧の進捗とは対照的に、風化と風評被害が進む被災地の現状を述べ、引き続き正面から取り組む姿勢を表明。昨年末に行った訪中については、変化の早い中国の現状と、中国の日本に対する姿勢について報告しました。


3月12日 仙台国政報告会 あいさつ要旨

【冒頭あいさつ】
年度末のお忙しい中、大勢の皆様にご参加頂きまして心から御礼申し上げます。
3月は弥生の月。弥生の語源は、弥(いや)生(お)ひ。成長をするという意味。
私の宿舎のベランダには山椒の木を植えているが、今朝見たら芽吹いていて春の訪れを感じた。しかし、本日仙台に降り立ち、東京とだいぶ違いまだまだ寒かった。三寒四温が続くのでお互い健康に留意して頑張っていきたい。

春は芽の物。冬の間にたまった老廃物を芽の物が出してくれる。たらのめ、ふきのとうとかアスパラなど。成長に必要な栄養がたっぷり含まれているので体にいい。
春の気分を味わい体にいいものを食べこれからを乗り切っていきたいと思います。

【3.11から7年復興について】
東日本大震災から7年。改めて哀悼の意を込めて、被災された皆様に心からお見舞いを申し上げたい。
風評被害と風化という2つの風との闘いが続くと言い続けてきた。
3/3庄子公明党県代表、県議会のみなさまとも仙台で復興フォーラムを開催した。
10日には岩手県宮古市と福島県郡山でも復興加速化会議も開催。
公明党は発生当初から今も継続して40名の国会議員が地域を担当している。
復興加速化会議に参加をし、決意を新たにさせて頂いた。
インフラ整備はもちろん。
復興公営住宅の再建は95%まで進んでいる。区画整備をして住宅にする事業も9割、年度末までに完了する。
しかし、依然7万5千人の方々が避難生活をしている。特にプレハブで2万人の方々が生活をしている。引き続き取り組んでいかなければならない。
生業も回復をしてきているが、東北の主力産業は水産加工。グループ補助金などで設備投資を行い生産体制はほぼ復興しているが、売り上げで見ると震災前の3割ほどにとどまっている。風評被害が続いているのと、加工の主力である、さんま・いか・鮭の不漁。特にするめいかは例年の半分にとどまっている。
温暖化の影響もありロシアの方に移動してしまっている。
その代わり、南の方でしか取れなかった高級魚の鰆(さわら)が青森でも取れるようになったりしている。魚種が変わっていて加工業の原料が取りにくいのと人手不足もあり苦戦している。
また、ホテル・観光業の売り上げは発生前の4割くらいの売り上げしか回復していない。
政府としては、2020年目指した背策として、東北のインバウンドを発生前の3倍に増やそうと進めている。
被災者一人ひとりの方が人間としての心の復興のため、被災地のみなさんに寄り添って、復興の加速のため取り組み頑張ると決意している。

【訪中について】
昨年末2年ぶりの訪中を行った。中国共産党と自公、お互い与党として与党交流協議会を行った。
二階幹事長と私で交流団を形成し、福建省厦門を中心に行われた。
習近平国家主席とお会いする機会があり、にこやかに握手もして会談。中国側も日中関係改善に対する強い意欲を示している。人民日報の一面で中国国内向けにも対日関係改善するというサインとして掲載された。
大きな流れができて非常によかったなと感じている。

中国に行った感想の一つに、スピードの早さ。
2年ぶりに行ったのだが、大きな変化として、人民元の使い方。現金のお札は一回も見なかった。
すべてスマホ決済。スマホがないと日常生活ができないくらいだ。
GPSでタクシーが自動的に掌握をしてそこに来る。急速に変化が進んでいると感じた。
前回の時は、天安門前に長安通りには自転車一台もなかったが、今回は路側帯が自転車通行帯になっていて2種類の自転車が走っていた。全部シェアサイクル。
4000万台に普及しているそうだ。環境配慮のためもある。
北京のPM2.5など、その他空気汚染されているというのがイメージだが、毎日青空が続いていた。その背景には石炭を廃止して天然ガスに切り替わっていた。

一人っ子政策で人は減ると言われているが、2030年までには1億人増えると言われている。
そのような国がすぐ隣にあると言う事。今の中国を理解しておくことは必要。
さらに1億人増えるという事を考え、それなりの経済規模と言う事を思うと、うまく付き合っていく事を考えた方がいいなと感じている。

【25周年の報告】
この4月でこの仕事をさせて頂いてより通算25周年になった。
平成2年に初当選。平成5年の2回目の選挙で落選し3年半の浪人時代を経験したが、それを除いても通算25年。
平成8年より東北で出馬させて頂き、20年余になります。皆様のこれまでのご支援を頂いたからこそであります。
私自身に対し表彰をしていただけるが、本当に表彰されるべきは、私を応援して頂いた皆様方であるという気持ちでいっぱいである。これまでのご支援に対し心より御礼を申し上げます。

【国会の近況】
1/22~6/20までの150日間通常国会。予算が審議を通過し、参議院で審議されている。
今は、審議が止まってしまっている。今日よく来られましたねと声をかけて頂いた。
午前中に、森友問題をめぐる財務省の決裁書類14の関係書類が書き換えられていたと言う事がはっきりし、調査結果を発表した。
理由などを書く調書が書き換えられていた。これ自体、公文書虚偽など様々な罪になるが、日本の最高機関は国会。その国会に行政文書が書き換えられていたと言う事は、国権の最高機関に対する冒涜であり国会軽視。
誰がしたのか?なぜ?という問題もあるし、はっきりしないところもあるが、
国会答弁につじつまを合わせるように書き換えられていた。
今のところ、財務省理財局の自分たちの判断でそのようなことが行われていたというのが今の政府の対応。国会の中で色んな動きが出てくると思うが、正すべきところは正さないといけない。

1月28日、30年度の予算が通過した。
29年度の補正予算が成立しているが、防災減災対策・土地改良の予算・中小企業対策などの課題は残っている。
中小企業については、生産性をどうあげていくか。後継者をどう育てるか。
税制改正で抜本的に。納税流用ができるような仕組みをつくりスムーズにいくような背策が織り込まれている。
30年度予算は様々な課題があるが、法律も審議をしなくてはならないのでなんとか正常化して成立をさせていきたい。

【政治の安定について】
政権奪還して5年経つが政権運営を見てきて安倍内閣の功績は大きい。一つは外交安全保証。外交安全保証の基軸は日米同盟。いろんな批判があった安倍内閣だが、トランプ大統領との関係もきちっと構築した。北朝鮮の問題見ていても、トランプ大統領と先週1時間電話会談し、日米韓と協力をすることが合意され交渉することができている。

EU(ヨーロッパ)の大使が一時帰国をして報告を受けたが日本に対する期待が大きい事を感じている。
トランプ大統領の事や、中国の台頭を考えると、日本との関係を重視しているとのことだった。安倍外交の成果は確実に上がってきている。日本の政権がゆがむのは国益にとってマイナス。経済は今非常にいい。春闘も賃上げの方向に向かって進んでいる。
日本の経済は5年間で様変わりをしている。経済の予見性は大事なので、基盤がゆがむのは国益にとってマイナスである。
一方で、支持率が上がらない。40%で低迷。不支持も30%後半で推移。
正すところは正しながらも、自公政権が安定して続いていくことが大事だと考えている。


今は、日本にとって正念場なので頑張ってまいります。
皆様のご支援を今後ともよろしくお願い申し上げます。